LastUpdate 2000.03.03
リレー小説『僕らのPBM白書』

コンテンツ

はじめに

 遊演体さんの「ネットゲームがよくわかる本」や、ちょっとしたところではホビー・データさんの「剣の花嫁」のパンフレットの誌上リプレイは良かったですね。Web上では、しまんだきよのさんのページにある解説マンガなどもありますし、PBM主催会社によっては、自社のオフィシャルページに見本を載せている例も見かけます。「PBMってどんなゲームですか」と聞かれた時に、ああいうものを差し出せるといいな、と思うことがあります。

 PBMを知らない人はやらない、外から見て何をやっているのか得体が知れない、だから新規参加者が来ない……といった状況になってしまうことは、懸念すべき事態です。(中には「初心者の相手をするのが嫌い」という意見を持ったプレイヤーさんに会うこともありますが)面白いものは面白い、と言って、自分の好きなものを広い世の中に広めたいものではないでしょうか。
 だからこそ自分のWebページのコンテンツ上で、PBMのことを紹介するにあたって、あのような感じの、プレイヤーの交流の様子まで含めたリプレイを載せたいな……と常日頃思っています。

 ですが、僕(このページの管理者)そういった長文を書くのは不得意ですし、自分も学校を退学して慌しい身で、なかなか本格的なものを書く時間が取れないでいます。
(現物を載せられれば話は早いのですが、リアクションの全文転載禁止などの障害があって、なかなかそういう訳にもいきません)

「ならば、他力本願ではありますが、これをリレー小説という形にでもして、原稿を一般募集するというのはどうだろう」

 ……と思い立ち、このコーナーを設置する運びとなった訳です。

 ですが。実際運営するとなると色々大変そうな気もします。
 実体験を元にした、面白いエピソードなど集まるのではないかと思う反面、生々しい不愉快プレイヤーとか、横暴なマスターなどが登場して、それに「勝手にモデルにされた」というようなな苦情が相次ぐのではないか、と不安だったりします。
 杞憂なら良いのですが、大丈夫かなあ……と今から心配ではあります。

方針について

 入門書という体裁のものならば、実在のPBMに基づいた、優れた先人の方々の遺産があるのですが。折角リレー小説という体裁を取るのですから、PBMの実体が表現されていて、読者がPBMに興味を持って貰えそうな内容であれば、ある程度は突飛な内容でも構わないのではないかと思っています。

 極端な例、舞台が現代ではなかったりとか、某国の陰謀が絡んでくるとか、ドロドロの人間ドラマが絡んでくるとかいうのも構わないのではないかと個人的には考えていますが……この辺の方針は、企画参加者同士、掲示板などで折り合いをつけていく問題と思っています。

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